エチオピアでは、アフリカで最も興味深い、野鳥の生活が見られます。広大でバラエティに富んだ景観のため、様々な野鳥をたくさん見ることが出来ます。数日間で多々の異なる地域を訪れ、数多くの種類の野鳥を見ることが出来ます。鳥類学の好きな方は、エチオピアだけで見ることが出来る特有の野鳥の多さに、驚きを隠せないでしょう。
850種の野鳥にエチオピアで出会えるでしょう。20種がこの国特有の鳥です。その他の20〜30の鳥はほぼこの国特有の種で、エチオピアとエリトリアもしくは、南部エチオピア-北部ケニア-ソマリアの三角地帯でしか見ることが出来ません。この地域には未だ発見されていない新種の鳥がたくさんいる可能性が高いと言えます。最近では、1992年ネチサル国立公園で新種の鳥(the Nechisar Nightjar)が発見されました。
下記のバード・ウォッチングに最適な場所の概要をご覧ください。お客様のご希望と日程に沿った旅をご一緒に検討できれば幸いです。
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アディス・アベバ:
エントット自然公園 * 高地の森林地帯
メナゲシャ・フォレスト * 高地の森林地帯
ゲファルサ貯水池 * 水場と草原地帯
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リフト・バレー:
ズワイ湖 * 水辺と沼地の鳥
アビアタ湖とシャラ湖 * 岸辺の鳥
アワサ * 水鳥と アカシアの森林の鳥
ウォンドガネット * 特有の鳥を含む、森林の鳥
ネチサル国立公園 * 森林の鳥
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バレの高地:
ディンショ * 局所的、特有種の鳥を含む、たくさんの森林の鳥
サネッティ高原 * 特有の草原の鳥にはベストな場所
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ソフ・オマル洞窟:
希少種や非常に局所的なサルバドリズ・セリンを見るにはベストな場所
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ネガレ・ボレナとその周辺地域:
ゲナレ * 希少なプリンス・ラスポリズ・トゥラコを見るにはベストな場所
ネガレ・ボレナ付近 * シダモ・ラークとデゴディ・ラークを見られる唯一の場所:サルバドリズ・セリンも生息しています。
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ヤベッロとその周辺地域:
ヤベッロ * 北部ケニアやソマリアを含む乾燥地帯の鳥。例:ホワイトウィングド・タートル・ダブ、非常に局所的なジュバ・ウィーバー、ストレセマンズ・ブッシュクロウ、ホワイトテールド・スワロー。局所的な範囲はヤベッロの中心あたりです。
アレロ周辺の森林 * 希少なプリンス・ラスポリズ・トゥラコとサルバドリズ・セリン。
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アワシュ国立公園
愛鳥家にとってエチオピアでベストな場所の一つ。イエロースローティッド・セリン(ファンテレ山)、サンブレ・ロック・チャット(ファンテレ山)、エチオピアン・クリフ・スワロー(アワシュ峡谷)
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アンコバー
アンコバー * 高地の鳥や1976年に発見された特有のアンコバー・セリン。
アリユ・アンバ * イエロースローティッド・セリン
マハル・メダ * サネッティ高原と似た種の鳥
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ジェンマ谷
ジェンマ谷の限定的な範囲にいるハーウッズ・スプルフォウル。
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